PERSON 人を知る

学生時代は、経済学部で労働経済学のゼミに所属し、「贈与」がもたらす社会的・経済的影響について研究をしている中で、世の中には様々なビジネスモデルや収益構造があることを知りました。今思えば、これがコンサルティング会社を志望した最初のきっかけだったかと思います。また、学生時代に日本全国を回った際に、地域の方々や企業に触れる機会が多くあり、「地域は、地域の企業によって成り立っている」ことを実感しました。地域企業の成長が日本の成長につながる、その成長をより近い立ち位置でサポートしたいという想いから当社に入社を決めました。

1年目～3年目はセミナーの企画・集客・運営に従事し、主にセミナー業務の改善や集客に注力しました。4年目はそのセミナーを兼任しつつ、コンサルタントとして人事制度や企業内大学コンサルティングの経験を積み、5年目から戦略総合研究所に異動となりました。現在の「セミナーチーム」では、主にセミナーや研修商品の開発・企画・プロモーション・マネジメント・運営・業務改善など、セミナーというコンテンツに関わる業務すべてを実施しています。中でも、私は開発・企画・プロモーションに注力し、チームメンバーと一緒に新しい取り組みを日々模索しています。

業務の面白い部分は、様々な領域のプロフェッショナルと関わる機会が多いということです。コンサルタントは高い専門性を持っており、知識も豊富なので自分自身の成長につながりますし、戦略総合研究所のメンバーもマーケティングやシステム、デザインなど、専門性の高いメンバーが多く、一緒のプロジェクトを通じて様々な学びや面白みがあります。
逆に難しい部分は、多くのプロジェクトが並行して走るということです。戦略総合研究所という立場上、ハブとなる機能を担うため、多くのメンバーと関わることができる半面、プロジェクトマネジメントやマルチタスクでの業務に苦労しました。

新商品開発やリニューアルプロジェクトにやりがいを感じます。新セミナーの開発や、新しい研修コンテンツの開発など、自分が進めていること、考えていることが形になることが非常に嬉しく思います。もちろん、形になるまではゼロベースで考えなければならないため産みの苦しみはありますが、様々なプロフェッショナルメンバーや部下を巻き込み、一緒にプロジェクトを推進していくことで、自分ひとりでは到底できなかったことでも実現できるようになります。自分自身がリーダーシップを発揮して進めたプロジェクトほど、形になった時にやりがいを感じます。

すぐに上司に相談しています。関わっている業務がスピード重視なことが多いため、早めに相談することを心掛けています。ある程度の経験を積むと、自分自身で判断ができるようになってきますが、その判断が間違っていないかはすぐに確認しています。その上司とのコミュニケーションの中で、自分自身の判断をアップデートしています。
また、最近では部下に相談することも増えてきました。チームメンバーそれぞれが私に持っていないものを持っているので、私が不安視している部分や懸念事項について意見やアドバイスをもらったり、一緒に考えたりすることが多いです。
年齢や役職関係なく、役割として相談すべき人に相談することを心掛けています。

どんな仕事でも挑戦してみたいと思っています。私が目指すキャリアは「究極のゼネラリスト」です。もちろん、すべての領域でプロフェッショナルになるのは難しいですが、どんなメンバーと話しても共感し、共感されるような存在になりたいと思っています。多くのプロフェッショナルと関わる機会が多いからこそ、多くの知見やノウハウを吸収することを一番に置いています。今興味があるのは、DXやデザイン、動画制作などのクリエイティブに興味があります。やりたいことをやらせてもらえる組織風土なので積極的にいろんな業務を経験していきたいと思っています。

個性豊かです。自分の考えを持っている人が多く、上下関係なく意見を言いやすい雰囲気です。
また、共感性が高く、私のアイデアに共感してもらったり、実際に動いてくれたり、アドバイスをくれたりと、一緒に何かに取り組みやすいメンバーがそろっていると思います。顧客に向き合い、仕事に熱心に取り組み、周りがやっていることに興味を持ち、知識やノウハウを共有してくれる、とてもクリエイティブな雰囲気で仕事ができているので、恵まれた環境だと思っています。