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ともに「変化と成長」を喜べるメンバーと仕事を楽しみたい

経営コンサルティング本部
大阪ドメインコンサルティング本部 本部長
住まいと暮らしビジネス成長戦略研究会

山本 剛史

ゼネコンの現場で指揮を執る業務が、経営への興味に

転職したきっかけを教えてください。

神戸大学の大学院を卒業後、ゼネコンで土木技術のエンジニアをしていました。シールド工事、ダム、アンダーパスなど、構造物を造る設計・監督業務に携わっていました。大きな現場だと10~20業種の100人ぐらいの職人さんが常に動いていますが、管理する立場になると、それを取り仕切らなければいけない。より良いものを、より安く、より早く造るために、それぞれの協力業者の技術特性を見極め、良いところを引き出そうと日々考え、話し合う過程で、協力業者の社長さんから経営相談をされるようになってきました。
こういう工種に特化したらどうか、こういう技術をもっと磨いたらどうか、組織はこうすればどうか、と提案していくなかで、自然と経営に興味がわいてきて、気がついたらエンジニアの専門書を読むよりも、経営の専門書を読む時間のほうが長くなっていました。タナベ経営を選んだのは、建設業だけでなく、幅広くほかの業種の経営も見てみたいと思ったことが大きかったです。

転職後はいかがでしたか?

当時はコンサルティングの分野が、財務、営業、生産、人事と4つの機能で分かれていたんですが、技術者出身だったので生産部門に配属になりました。しかし生産機能だけでは経営ではありません。1機能だけ改善できても、会社全体の課題は解決できない。経営者と話していると、営業や人事、財務の話にも自然となるわけです。
私の場合、生産機能を軸にほかの会社を渡り歩くのではなく、生産機能から入ってその一社全体を見るようになり、他の機能も身につけていきました。ひとつの専門機能を極めていくよりは、広く経営を俯瞰する方が結果的に向いていたと思います。

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戦略を立て、現場に落とし込む作業まで一緒に行なう人間味

現在の仕事内容は?

リーダーとして社内のプロジェクトを統括する一方で、経営コンサルタントとして経営者とともに事業戦略をつくりながら、現場に落とし込む作業を一緒にやっています。計画だけをつくり、「あとは皆さんでやって下さい」では無責任です。実行してこそ、業績改善につながります。現場で“共に汗をかく”ところまで付き合うのがタナベ経営の特徴でもあります。
入社するまで、コンサルティング会社はスマートな人間の集まりだと思っていましたが、ことタナベ経営に関しては真逆です。スケールの大きなビジョンをクライアントと語りながらプロジェクトに全力でぶつかっていく。実は人間味ある集団だったことは、私にとってうれしい誤算でした。あらゆる機能のスペシャリストが張りつき、かつ全体を見渡せる統括責任者がいるという、総合と専門の融合のような体制でのチームコンサルティングがタナベ経営の大きな強みです。

前職の専門性で活用できていることは?

それぞれの専門スキルをもったスペシャリストの集団を統括して目的の構造物を造り上げる…という面は、現在のプロジェクトを完遂するプロセスと近いものがあります。瞬間瞬間で判断を求められ、手戻りが許されない仕事場でしたので、工程管理能力はかなり鍛えられました。緻密に計画を立て、全体の進捗状況を常に把握しておく取り組み方は、今に生きています。
また、近年では、機能別の支援だけでなく、ドメイン(業界)ごとに支援を拡大する動きが急激に進んでいます。建設、食品、ヘルスケアといったドメイン別の研究会の活動も盛んです。私も住まいと暮らし分野に所属しているので、前職の専門性がかなり活用できています。

コンサルタントとは究めることに終わりのない、幸せな仕事

今後の目標は?

業種も規模も全く違うクライアントと関わるため、ひとつを完遂すればリセットし、また次に、また次にと、コンサルタントの仕事は究めることに終わりがありません。終わりがないのは幸せなことだと思っています。「変化と成長」を掲げ、クライアントに対しても変わることを促している以上、自分たちがまず身をもって示すことが大切。成長に向けて変化し続けるためにも、貪欲に吸収し続けることが目標でもあり必要条件でもあると思っています。
常に感性の窓を全開にして、あらゆる分野にアンテナを張り続け、謙虚な気持ちを持って仕事に取り組めば、結果的に成長という果実はあとからついてくるもの。黒子ではありますが、顧客の成長支援や課題解決を通じて自身の成長も感じられるので、やりがいがあります。「引き受けた以上は成果を出す」…ごく当たり前のことですが、これからも成果にはこだわるコンサルタントであり続けたいです。

ともに「変化と成長」を喜べるメンバーと仕事を楽しみたい

一緒に仕事をしたいのは、以下の3つを満たしている人です。まず、楽しんで仕事ができるプラス思考で明るい人。疲労感を前面に出したコンサルタントにクライアントを引っ張っていくことはできません。次に、他人のアドバイスを素直に受け入れられる人。特に中途入社の方は、これまでのキャリアで形成された仕事のスタイルを持たれています。自信を持つことは大事ですが、常に謙虚な姿勢を持つことも必要ではないでしょうか。
最後に、タナベ経営とともに成長できる覚悟のある人。我々は、クライアントにも変化と成長を促します。当然我々がそれらを拒むことは言行一致となりません。かつては機能別に、人事に強い人、財務に強い人といった形で人材を求めていましたが、現在は特定の業界に特化したスキルのある人も強く求めています。ともに変化と成長を喜べるメンバーが加わってくれることを願っています。