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とことん自分と向き合う
確たる価値を提供するために

戦略総合研究所
人材開発
人を活かし、育てる会社の研究会

新島 泰久也

1年間の留学で、日本の企業を元気にできないかと思うように

コンサルティング業界に興味をもったきっかけは?

就職活動を控えた大学3年次の春休みから1年間、休学をして留学をしました。もともと2年次に1カ月間、バックパックの旅をしましたが、英語ができないことへの劣等感を覚えて…。海外で何もできない自分が、このまま社会に出ていいものかとフィリピンとカナダへ。その際、韓国や中国など、アジア諸国が目立って活躍しているのを見て、もっと日本の企業を世界に広めることができないかと思うようになりました。
帰国後、就職活動を始めた当初は、英語が使えて海外で活躍できる食品の専門商社やメーカーを志望。自身が一員となって一企業を活性化できればと考えていましたが、突き詰めるうちに、さまざまな企業をサポートできるコンサルティング会社に惹かれるようになりました。

そのなかでタナベ経営を選んだ理由は?

コンサルティングについて詳しく知りたいと、たまたま手に取ったのが若松社長の『100年経営』という書籍でした。そこに書かれていた経営に対する考え方などに感銘を受けたのが大きかったのですが、決め手は、最終面接で厳しい業界だと言ってもらえたこと。その頃、自分には結構、自信がありました。
食品業界をはじめ、英語が話せるとどこの企業でもある程度、評価はされましたし、すでに内定も数多くもらえていたので…。だけどタナベ経営では特別視されなかったのが、逆に良かった。厳しい業界だし、今の君にはまだ能力がないと正直に言われ、それでも頑張る気があるならと言われたことで、入社後の努力次第で個人の力が発揮できる会社だなと可能性を感じました。

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年齢関係なく、一人のコンサルタントとして信頼される喜び

現在の仕事について教えてください。

タナベ経営がコンサルティングで培ってきたノウハウをコンテンツとする研修やセミナーを、企画から集客、運営まで全てにわたり担当。2年目の終わり頃からは、「働き方改革」に関わるコンサルティングにも入っています。
先頃、戦略ロジスティクス研究会の運営スタッフのチーフにもなりました。物流業や運送業、倉庫業など、これまで出会わなかった人たちとディスカッションをするのは、とても勉強になります。ロジスティクス業界における「働き方改革」について私も講演をするのですが、そこからさらに、クライアント企業の社員を集めて研修し、「社のあるべき働き方」といったプランをつくって役員に提言するという、プロジェクト型コンサルティングの提案につなげようと努めています。

仕事のやりがいや魅力を教えてください。

やりがいを感じるのは、セミナーやコンサルティングで出会えたクライアントに対し、いいきっかけを提供できたとき。私の関わっている人が少なからず変わっていく姿を見ることができ、実際に経営者や担当者から、「ここが良くなった」「ここが変わってきている」と言われると嬉しくなります。セミナーは、幹部に昇進するタイミングで受講していただくなど、キャリアのターニングポイントに携わることも多く、責任重大な分、やりがいがあります。
コンサルティングは責任が重い仕事です。3年目の私であっても、「先生」と呼ばれるケースが少なくありません。中小企業の社長のなかには、私を若いと見なさない人たちがいます。恐らく優秀な社長であればあるほど、年齢を度外視して一人のコンサルタントとして見てくださる。「なんでも言ってほしい。私はあなたを信じて実行する」などと信頼していただけると、重責とともに喜びを感じます。
経験を重ねるにつれ、「こんな課題のある会社だから、このセミナーに来てほしい」といったビジョンが見えるようになってきました。コンサルティングはモノではありませんが、相手のことを考えれば考えるほど形が見えてくる。「必ずクライアントの役に立つ」という思いが強ければお客様も賛同してくださる。そこで成果を出せると達成感を覚えます。

社員の幸せと企業の成長を結びつけられるコンサルティング

どんなことに苦労し、どう立ち向かいましたか?

早い段階からクライアントの社長と一対一で面談する機会が多かったのですが、最初は自分の知識不足を痛感するばかりでした。まだ経験も浅いのに、以前は無理に先輩コンサルタントと同じようなことを話そうとしていました。
今は自身の体験やセミナーから得たものを踏まえて話すようになったところ、喜んでいただけることが増えました。若い世代だからこそ思いつくことが商品になることもあり、それをブラッシュアップさせているところです。

今後の目標は?

まだタナベ経営にない、新たなコンサルティングメニューをつくりたいです。いくら外資系のコンサルティングメニューが革新的で優れていたとしても、日本の中小企業に入って同じようにできるとは思えません。それができるのは誰かと考えたとき、自分なのではと思いました。タナベ経営は、経営者に寄り添うコンサルティングファームです。そこに人事という切り口で関わり、経営者を変えられるコンサルタントになるのが目標です。
その大前提として、社員の幸せと企業の成長を結びつけたい。志望動機でも書いていたワードですが、「働き方改革」の提案でも、このフレーズをよく使っています。改めて考えても、やはりそういう会社をつくりたい思いがある。企業によっては、生産性が高まればいい、経費を削減できればいいなどと考えるところもありますが、やはり社員の幸せと企業の幸せがつながり、相乗効果として変化していくのが理想です。

とことん自分と向き合う
確たる価値を提供するために

私がひたすら行っているのは、自分に向き合うことです。もともと人と比べてしまうタイプだったのですが、今は自分自身を見つめるようにしています。毎日、仕事が終わったあとに、「今日の一日は自分に正直だったか」「今日とった行動は本意だったのか」などと考えることで、「もっとこうしたい」というビジョンも見えてくるもの。日々の業務に追われるとつい自分を見失いがちですが、お客様と対峙する前に、まずは自分を把握し、自信をもってお客様と向き合えるよう心がけています。
「本当に自分がやりたかったことは何か」「自分にできることは何か」を問い続けた結果、「企業の成長と人の幸せをつなぐことがしたい」という信念が確立できました。それが今の仕事のベースになっています。


※業務内容は、2019年3月までの内容です。
 所属部署は、2019年4月以降の組織名で表記しています。